ハンドルカバーを気持ちよく使うには、日頃の優しいお手入れが大切です。どの素材でも、最初に選ぶのは軟毛ブラシ、または柔らかい清潔なタオル。頑固な汚れが残るときに、素材専用のマイルドなクリーナーを使います。部分ごとに作業し、水分を使った箇所は十分に乾かしてから運転しましょう。
各素材の特徴はハンドルカバーの素材選びガイドで紹介しています。このページでは、レザーとアルカンターラ、そして二つを組み合わせたカバーのお手入れを説明します。
最初に用意するお手入れ道具
車を駐車し、電源を切って、ハンドルが熱くない状態で作業します。軟毛ブラシと、柔らかい清潔な無着色のタオルを用意しましょう。レザー、PUレザー、スエード、Athsuede、アルカンターラのどの素材でも、まずはこの道具で優しくブラッシング、または拭き取りを行います。その後、残った頑固な汚れに素材専用のマイルドなクリーナーを使います。
混合素材のカバーでは、レザー用とアルカンターラ用の布を分けておきます。初めて使うクリーナーは目立たない小さな範囲で試し、乾燥後の状態を確認してから主なパネルに使いましょう。液は布や塗布用具に取ると、縫い目や加飾部分の周りでも使用量を調整しやすくなります。
| 表面 | 最初に使う道具 | お手入れの進め方 |
|---|---|---|
| スムースレザー | 軟毛ブラシ、または柔らかい清潔なタオル | 優しく汚れを落とし、頑固な汚れにレザー用のマイルドなクリーナー |
| パンチングレザー | 軟毛ブラシ、または柔らかい清潔なタオル | 軽い力で清掃し、頑固な汚れには少量のレザー用クリーナー |
| アルカンターラ | 軟毛ブラシ、または柔らかい清潔な白い綿タオル | ブラッシングや拭き取りを先に行い、頑固な汚れには専用クリーナー |
| 混合素材 | 軟毛ブラシと素材ごとに分けた清潔なタオル | 部分ごとに清掃し、使うクリーナーもその素材に合わせる |
スムースレザーのハンドルカバーを掃除する
軟毛ブラシ、または柔らかい清潔なタオルで、ほこりや表面の汚れを優しく取り除きます。ハンドルを短い区間に分け、指が触れる裏側まで順に進めましょう。頑固な汚れが残る場合は、レザーの仕上げに適したマイルドなクリーナーを少量、清潔なタオルや塗布用具に取り、製品の使用方法に沿って使います。
浮いた汚れや残った成分は、製品の指示に従って清潔な布で取り除きます。次の部分へ進むときは、布のきれいな面に替えましょう。乾燥後、清潔で乾いた手で触れ、表面がすっきり整っていることを確認します。
カバーのお手入れ案内に保護剤などの使用が含まれている場合は、ハンドルのように手が触れる部分と、そのレザーの仕上げに適したものを選びます。
パンチングレザーのお手入れ
パンチング部分も、最初はブラシかタオルを使います。軽い力でパネルを優しく清掃しましょう。頑固な汚れには、素材専用のマイルドなクリーナーを清潔なタオルなどに少量取り、穴に液が入り込まないように扱います。
清潔な布で残った汚れを取り、乾燥させます。明るい場所で穴の周囲を確認し、必要な箇所だけもう一度優しく清掃してください。
二つの表面仕上げとデザインの違いは、パンチングとスムースレザーの比較ガイドで紹介しています。
アルカンターラのハンドルカバーを掃除する
軟毛ブラシ、または柔らかい清潔な白い綿タオルで、表面を優しく整えます。軽い水拭きが必要な場合は、タオルを固く絞り、わずかに湿った状態で使用します。作業を進めながら、タオルのきれいな面に替えましょう。
頑固な汚れには、アルカンターラ専用のマイルドなクリーナーを使い、その使用方法に従います。自然乾燥させてから、軟毛ブラシで毛並みを優しく起こします。表面には、直接のスチーム、漂白剤、強い溶剤、過度な熱を加えないようにします。
手縫いで装着したカバーは、そのままの状態で水分量を調整しながら清掃します。ハンドルに沿った仕上がりを保ちながら、表面のお手入れを進められます。
レザーとアルカンターラを組み合わせたカバー
一つの素材のパネルを先に清掃し、終えてから次の素材へ進みます。布を使い分け、ケア用品は対象の素材の範囲で使用しましょう。最後にハンドル全体を乾かしてから運転します。
素材の組み合わせ方は、レザーとアルカンターラの比較で紹介しています。スエードや、より柔らかなAthsuedeも検討している方は、アルカンターラとスエードの比較ガイドで触感の違いを確認できます。お手入れには、選んだ素材に付属する案内を使いましょう。
普段の運転に合わせて清潔さを保つ
左右のグリップ、ハンドルの裏側、縫い目を定期的に確認しましょう。ほこりは必要に応じて取り除き、手が触れる部分の汚れを優しく清掃します。素材に合う道具をまとめておくと、次のお手入れも始めやすくなります。
暑い日の運転や運動後の外出から戻ったら、車内を整えるときに手が触れた部分も確認すると便利です。手汗・暑い季節のハンドルカバー選びでは、お手入れと合わせて取り入れやすい夏の習慣を紹介しています。
新しいカバーを選ぶ方には、日常使いのハンドルカバー素材ガイドも役立ちます。好きな触感と配置を選び、無理なく続けられるお手入れで、毎日の使い心地を整えましょう。